「コーディングを始めたいけど、何から手をつけたらいいのか分からない…」
「続くかわからないし、最初からスクールに高い金額を払うのはちょっと…」
そう感じている人は多いはず。私も最初は、たくさんの教材や情報がありすぎて、何から始めればいいのか迷っていました。
この記事では、完全未経験の私が実際にどんな手順で独学を始めたかをもとに、初心者でも迷わず進めるような学習ステップを紹介します。
これから独学を始める人の道しるべになれたら嬉しいです!
独学でもコーディングはできる?結論:できます!
この記事に辿り着いた方の中には、

「そもそも、独学でコーディングなんてできるの…?」
と不安に思っている方もいるかもしれません。
でも大丈夫。結論から言うと、独学でも十分に学習可能です!
私は2024年8月から独学でコーディング学習を始め、
2025年3月には、以下のようなWebサイトを制作できるようになりました。
(ID:tetote/パスワード:tetote でご覧いただけます)

こちらのWebサイトには、
HTML / CSS / jQuery / PHP といった複数の言語が使われています。
「えっ、そんなに?難しそう…」と思うかもしれませんが、
実はこれ、独学でここまでできちゃうんです!。
そもそもコーディングって?プログラミングとの違い
「コーディング」と「プログラミング」、どっちも似た言葉だけど、ちょっとだけ意味が違います。
ざっくり言うと、
- コーディングは、「コードを書くこと」。
- プログラミングは、「コードを書く+どう動かすかを考えること」。
たとえば…
- コーディング:レシピを見て料理を作る
- プログラミング:レシピを考えて、材料を選んで、料理を作って味見する
って感じです。
なので、「とりあえず動くものを作ってみる」ならコーディング、 「何をどう作るかを考えてから書く」ならプログラミング、ってイメージです。
jQueryなんかはプログラミングに近いイメージがあります。
初心者が独学でコーディング学習をする際の目標地点
独学でコーディングを始める場合、1つ目の目標は「静的コーディング」ができるようになることです。
静的コーディングとは
静的コーディングとは、HTMLやCSSを使って見た目を作る作業のことです。
Webページの構造やデザインを整える、いわば「サイトの土台を作る」作業ですね。
ただし、内容を更新したいときは、毎回HTMLのコードを直接編集する必要があります。
つまり、ページの文章や画像を変えたいだけでも、コードを触らなければいけません。
もしそのWebサイトが「一度作ったらあまり更新しない」ような内容であれば、
この静的コーディングだけでも十分です
次のステップ:「動的コーディング」へ
更新頻度が高いページや、クライアントが自分で情報を変更したい場合は、
**「動的コーディング」**が必要になってきます。
動的コーディングとは
動的コーディングとは、HTMLを直接いじらなくても、情報の更新ができる仕組みを作ることです。
よく使われるのが「WordPress」などのCMS(コンテンツ管理システム)です。
たとえば「お知らせ」機能。最近のWebサイトでは定番ですよね。
このお知らせを静的コーディングで作っていると、更新のたびにコードを開いて修正しないといけません。
それって正直、面倒だし危険なんです。

間違えてコードを削除してしまうと、最悪、サイト全体が壊れることも…。
WordPress化することでどう変わる?
WordPressなどを使えば、ブラウザ上の管理画面から、お知らせの内容だけを簡単に編集できます。
コードを一切触らなくてもいいので、クライアント側で安心して更新できるというわけです。
※厳密にはWordPressは「ソフト」ではなく「CMS」という仕組みですが、
このブログでは初心者向けとして「ソフト」と表現しています
なぜ動的コーディングが求められるのか?
実際にお知らせを更新するのは、コーディング知識のないクライアント様であることがほとんどです。
だからこそ、「自分で簡単に更新できるようにしてほしい」という要望が多くなっています。
つまり、更新しやすいWebサイトを作るという意味で、
「動的コーディング」は大切なスキルなんです。
コーディング初心者の独学におすすめの学習サービス・教材まとめ
実際に独学で上記レベルまで達した私が使用してきた教材を簡単にご紹介します!
1.Progate
HTML/CSS/jQuery/PHPといった言語の基礎を学習するのに、こちらのサイトを利用しました。
おそらくWeb制作の最初の第一歩として、誰もが利用しているのではないでしょうか?

2.Codejump
progateで言語の基礎を学習した後に、アウトプットとしてこちらのサイトを利用しました。

3.しょーごログ デザインカンプからのコーディング練習課題
ProgateとCodejumpである程度知識がついたものの、実力を示すためのポートフォリオとなるものがないため営業ができない…
そこで、ポートフォリオとして利用可能なしょーごログさんの練習課題を購入しました。

独学を進める上で、第三者に見てもらえるという点がとても心強い!
さらにレビュー返しもとても早く、本当に購入してよかったと思うものの一つです。
4.Web制作者のためのSassの教科書/CSS設計の教科書
しょーごログさんの課題をしていると、SassやCSS設計というものを身に付けたくなります。
というか、身に付けないと上級課題などはやっていけません。
私は中級Ex課題が終わった段階で、こちらの本でSassとCSS設計の学習をしました。
5.unazuki
こちらは、WordPressに関する動画教材です。
「これでもか!」というくらい、親切丁寧にWordPressについて解説してくれています。
買い切り型の教材なので、一度購入すれば何度でも見返すことが可能です。
私はCodejump修了後すぐにこの教材を購入しました。
ですが、しょーごログさんの課題を優先したり、出産があったりで、実は3回ほど中断してしまいました。そのたびに最初から見直していて…。
本当に買い切りでよかった…!

まとめ|今日から独学で一歩を踏み出そう!
とにかく「やってみたい!」と思ったら、まずは第一歩を踏み出すことが大切です!
今、手元にパソコンがあるのであれば、まずはprogateの登録から始めてみましょう!
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